《機動戰士GUNDAM A.O.Z Re-Boot》MS設定: Trans-pack system

トランスパックシステム

バックパックの換装によって機体の仕様変更を行うシステムが、「トランスパックシステム」である。旧ジオン公国軍のゲルググタイプMSのバックパック換装システムに注目した地球連邦軍によって戦後、改修、発展を遂げました。

バックパックの換装というシステムは、一年戦争時のジオン公国軍に端を発する。戦後、その有用性に着目した地球連邦軍によって改修、発展し、機体の設計段階から仕様として盛り込まれるに至りました。当初はジム改高機動型を中心に、その後、ハイザック先行量産型でのテストがティターンズ・テスト・チームで行われました。このテストで得られたデータは、ハイザックの開発に生かされたほか、「万能MSによる装備互換での特化仕様」という概念を生み出すこととなります。そしてこの考えは「TR計画」の「対抗兵器」という概念とも併せてTR-6の換装システムとして結実するのでした。

RMS-106 Advanced Hi-Zack

ハイザックのアドバンスド化機。バックパックの換装にはじまり、各種装甲形状の変更、スラスターの増設などが行われています。また、各種強化パーツはアドバンスド・ヘイズルを経て開発されました。

 

RMS-108 Advanced Marasai

マラサイのアドバンスド化機で、バックパックがマルチ・コネクター・ポッドを備えたTR-1型のものに換装されています。高機動仕様としての側面を持つほか、ダイダロスユニットやグラン・ユニットの管制機としても運用されます。