11月12日 「TAITO Press Conference」: 冬季開始供下載 Android/iPhone/iPad Game – Arkanoid vs Space Invaders

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「アルカノイド VS スペースインベーダー(仮称)」は、タイトーの代表作「アルカノイド」と「スペースインベーダー」をミックスさせたスマートフォン用タイトル。タイトル紹介を行なったのは、プロデューサーの山下日光氏。

本作は「アルカノイド宙域にインベーダーが侵略してきた」という設定のアクションゲーム。プレーヤーは「アルカノイド」の自機「バウス」を操作し、インベーダーの攻撃を跳ね返して侵略を阻止する。

ステージは「インベーダーフェーズ」と「アルカノイドフェーズ」の2つのパートにわかれており、インベーダーフェーズではインベーダーの攻撃を受け止め、跳ね返すことで反撃できる。攻撃を受け切れないと自陣が攻撃され、ゲージがなくなるとミスとなる。

「インベーダーフェーズ」をプレイするとゲージが溜まり、これを満たすと「アルカノイドフェーズ」に突入する。「アルカノイドフェーズ」では最初フリック操作した方向に光る球「エナジーボール」を発射でき、「アルカノイド」と同じ要領でエイリアンを倒すことができる。インベーダーをすべて倒すなど、条件を満たせばステージクリアとなる。

プレイアブルでは、いくつかのステージがプレイ可能だった。「バウス」は本家と同様に左右の移動が可能となっているが、本作ではタッチした場所に「バウス」が出現するというタッチ操作がメインとなっている。

そのためインベーダーの攻撃が激しくなってもそれに合わせてタッチすれば切り抜けられるため、オリジナル版よりも激しい攻防が展開される。なお見慣れたスライド操作も可能となっているが、ゲームとしてはタッチ操作の方が圧倒的に有利だ。

ステージはギミックに富んでいて、インベーダーと「アルカノイド」らしいブロックが様々に組み合わさって登場する。ブロックが大量にあるステージでは「アルカノイドフェーズ」に入ることで本家「アルカノイド」を思い起こさせるものや、インベーダーは巨大化したものが襲ってくるもの、中には3Dモデル化されたインベーダーも見られた。

本作は懐かしいだけでなく、様々なアレンジを加える事で2つの名作を新鮮なタイトルへと上手く昇華させている。配信日は未定。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

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