官網啟用! 『機動戰士高達桑』TV動畫化決定! 2014年7月6日起播映

GUNDAM ACE 2014年8月號公開了『機動戰士高達桑』動畫化決定!
日本播映時間:
TOKYO MX 7月7日 毎週一25:00~
BS11 7月6日 毎週日19:28~

Official Website: http://www.gundam-san.net/

月刊ガンダムエースにて好評連載中の大人気コミック「機動戦士ガンダムさん」をストーリーベースにするショートアニメ「ガンダムさん」が、全人類待望のアニメーションとなって登場。
BS11で7月6日(日)19:28より、TOKYO MXで7月7日(月)25:00より放送開始となる。

本作は、今年で放送開始より35周年を迎える『機動戦士ガンダム』をパロディ化したもので、人気キャラクターをモチーフとした「シャアさん」、「アムロさん」、「セイラさん」などの個性的なキャラクターが多数登場する。
『機動戦士ガンダム』を知っている人はもちろん、初めて「ガンダム」に触れる人も楽しめる“これまでみたことのない親しみやすいガンダム”が笑いとともに描かれる。

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CHARACTER

シャアさん CV:小西克之
赤とツノと3倍をこよなく愛する、人呼んで“赤い彗星”。赤い軍服と素顔を隠すマスクがトレードマークだが、すぐに裸になるクセがある。

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ララァさん CV:潘 めぐみ
シャアさんへのツッコミ役。今日も多彩かつ愛のある(?)ツッコミが冴え渡る。
額のホクロの話題には触れてはいけない。

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アムロさん CV:代永 翼
言わずと知れたガンダムのパイロット。
その高いニュータイプ能力は、思春期ゆえの妄想やエロのためにフル活用されている。

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セイラさん CV:名塚佳織
シャアさんの妹で医者の卵。ホワイトベースのクルーを診察することもあるが、患者がアレなためほぼ言葉責めによる処置となる。

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ブライトさん : 置鮎龍太郎
カイさん : 下山吉光
ハロ男 : 松山鷹志
キシリアたん : 広橋 涼
フラウさん : 山口立花子
ガルマさん : 興津和幸

ことわざ解説 : 潘 恵子
ナレーション : 古谷 徹

 

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「機動戦士ガンダムさん」アニメ化記念
大和田秀樹インタビュー 要約版

――連載13年目にして遂にアニメ化となりました! 率直なご感想をお聞かせください。

大和田:連載当初からネタがない中、その月の号をなんとかすることしか考えてなかったんですよ。だから余裕がないままあっという間に経ったって感じで、正直、13年って実感がないですよ。映像化もこれまで何度かの話はあったんですが、その度に流れるって感じで…。実際にフィルムを見て、アニメ化されたところがかれこれ10年以上も前に描いたところが多かったもんで、すっかり忘れてましたね(笑)。

――昔の作品をアニメでご覧になってどんな感じでしたか?

大和田:若かったなと…(笑)。もう、昔読んだネタとかを忘れてる方も多いと思うんですよね。それをもう一回、味わうように見ていただければって感じですね。13年前のネタなんて、もう買った人も覚えてないですからね。

――今回、ショートアニメ形式で作られたわけですが、「ガンダムさん」は4コマやショート漫画が中心ということで、作品のイメージと合ってましたか?

大和田:だと思いますね。逆にもっとチープなほうがいいかな、ぐらいに思ってたんで(笑)。ザクさんとか、実写と混ざってると思うくらい、すごくいい感じでした。監督にお任せして、どうぞ! ってかたちでやったので、やってくれたなと(笑)。

――聞いたところによると、大和田先生も作品に参加されたとか?

大和田:レコーディングをするっていうので監督に呼ばれていったら、その場で入れろと。

――エンディングで流れる「ガンダム音頭さん」ですね?

大和田:ええ、全部アドリブでしたからね。「イヨッと」とか(笑)。

――今、ガンダムの世界にどんどん新しい世代が入ってきていますが、そんなファンに対して、今回のアニメ化も含めて「ガンダムさん」の立ち位置ってどうお考えですか?

大和田:さいしょの巻を発売したときに、ガンダムを見たことがない子供たちからハガキが届いたりしてびっくりしたんですよ。僕と同世代のガンダムエースを買うような人しか買わないだろうなって予想をもとに出したんで。名セリフや名シーンってありますよね。「義経記」でいえば勧進帳を読むところ。あとは「忠臣蔵」だと討ち入りのシーン。「宮本武蔵」の巌流島の戦いもそうですけど。古典のそのへんの作品って実際読んではいないけど、たとえばアニメやドラマで見たって人が多いじゃないですか? ガンダムの名セリフや名シーンも、もう普遍的なものになっていて、当時のガンダムを見ていなくても、「ガンダムさん」や他の漫画を通してどんどん受け継がれていけばいいなと思いますね。新しい伝承の形というか、民俗学的な一面もあるのかな(笑)。

――新しい世代にいきなりストーリーものは大変ですからね。

大和田:ファーストガンダムなんて、映画だけ見るにしても6時間かかりますからね(笑)。

――大和田先生、ありがとうございました!

※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2014年8月号をお求めください。