BANDAI 2017年12月發售: METAL BUILD 1/100 00 QAN[T] 25,000Yen

METAL BUILD ダブルオークアンタ

新ギミック「クアンタムバースト“タイプレギュラー”」を搭載し、ついにダブルオークアンタがMETAL BUILDに!

2011年、「ダブルオーガンダムセブンソード」から始まったMETAL BUILDシリーズ。6年の時を経て、『機動戦士ガンダム00』シリーズ最後の主役機「ダブルオークアンタ」がついに登場。メカデザイナー海老川兼武氏全面監修により、究極の仕上がりとなっている。
全身の装甲が外れる「クアンタムバースト」形態だけで無く、新ギミックの「クアンタムバースト“タイプレギュラー”」形態を搭載。3つの形態を楽しめる商品となっている。

●クアンタムバースト“タイプレギュラー”
全身のハッチを開放し、クアンタムバーストを行う。
装甲を閉じて戦線に復帰することを想定した形態だが、劇中では使用されなかった幻の形態である。

●クアンタムバースト
更に、装甲の着脱、パーツの交換により、クアンタムバースト形態も再現が可能。
付属のGNソードビット展示用リングを用いることで、各種シーンをイメージした展示もできる。

●GNドライヴLED発光
METAL BUILDシリーズ初、発光ギミックを搭載。
胸部に搭載されたLEDにより、前後に発光。GNドライヴの輝きを演出できる。

●その他ギミック
GNソードビット展示用リングは、エフェクトを取り付けることでシールド形態も再現。
GNソードビットは、バスターソード形態、バスターライフル形態はもちろんのこと、手に持つことも可能。

■商品仕様
全高:約180mm
材質:ABS、PVC、ダイキャスト

■セット内容
・本体
・交換用手首左右各4種
・GNソードV
・GNソードビット3種×2
・交換用クアンタムバーストパーツ一式
・GNソードビット展示用リング一式
・シールドエフェクト
・専用台座一式
・パーツ外し棒
・電池取り外し棒

■電池
LR41×2(別売り)

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■監修:海老川兼武
設定上、ダブルオークアンタはダブルオーガンダムの基礎フレームの設計データを流用した機体なので外見を再現するだけなら ダブルオーガンダムをベースに商品開発することも出来たと思います。
ただダブルオークアンタはシンプルな外見に反して、クアンタムバーストや連結武器等々ギミックの多い機体です。
特にクアンタムバーストを再現するためには内部フレームがむき出しになる事を前提にデザイン、設計しなければなりません。
METAL BUILDブランドのレベルに到達するためのハードルが高く、なかなかスタートが切れずにいました。
そんな中、アヴァランチエクシアのダッシュパーツオリジナルギミック案を、自分の想像以上に設計の山本さんが再現して下さいました。これを発展させればクアンタの新ギミックに流用できるのではないか…と考え、自分の中でようやくMETAL BUILDの冠に相応しいダブルオークアンタの姿が見えてきたのです。
そしてMETAL BUILDセブンソードから6年9ヶ月…METAL BUILDダブルオークアンタようやく発売です!
本当にお待たせしました!

■カラーコーディネート:広瀬裕之(デコマスラボ)
シンプルな本体のデザイン、配色からは想像ができないほどの複雑な内部構造やギミックに彩色設計、彩色作業は大変な事になっておりました。
鈍く輝く合金パーツ、露出する内部フレーム、多数のクリアーパーツ、ソードビットの輝き、発光ギミック等々素材の質感や彩色での見せ方の幅がとても広くある為、METAL BUILD というコンセプトの中で出来ることをすべて盛り込んだような仕上がりになったと思っています。

METAL BUILDダブルオーシリーズがついにクアンタまで到達したと思うと感慨深く感じております。
対話する為に設計された機体、ギミック、彩色を感じて頂ければ幸いです。

■設計:山本剛(株式会社バンダイ“スカルファイブ”)
「通常状態」「クアンタムバースト」に加えての「クアンタムバースト“タイプレギュラー”」。
3形態を可能にする内部構造と、理想とするプロポーションの両立に悪戦苦闘しながらも、何とか完成まで漕ぎ着ける事が出来ました。
その苦労の甲斐もあり、今まで見たことのない新しいクアンタの姿を実現する事が出来たと思います。

また異素材による質感の情報量に加え、METAL BUILD初の発光ギミックで、質感表現の新たな可能性にもチャレンジしています。

デザイナーである海老川さんをはじめ、制作スタッフとの「対話」から生まれた最新のクアンタ。
是非手に取って楽しんでいただければと思います。

©創通・サンライズ