CCP 2017年9月發售: 特撮 Series 1/6 PVC Figure《ULTRAMAN》 Vol.073 Kaku Kaijuu Gildoras 18,800Yen連稅

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CCP 1/6特撮シリーズ Vol.073 核怪獣 ギラドラス
彩色済み完成品
【スケール】1/6
【サイズ】全長約45cm
【素材】PVC(ソフビ)

解説

デザイン:成田 亨
造形:かなめみお

ウルトラセブン第20話「自震源X を倒せ」に登場した核怪獣ギラドラス
設定ではその風貌とは相反し天候を操り寒さに弱いセブンを吹雪で苦しめるなど猪突猛進型の怪獣とはとは少し異なる。
また核怪獣は核怪獣でも地球の中心核の物質「ウルトニウム」捕食する怪獣。最後はアイスラッガーで首を切られアメジストのようなウルト二ウムが大量に出てきて死滅した。

もちろんストーリーや設定に心を惹かれることもあるが、ギラドラスは設定よりも風貌となるそのデザイン性に心を惹かれる。
デザインはもちろん成田 亨。セミを模したバルタン星人、背中が開くケムラーやガボラのデザインはどうしたら想像ができるのだろう?
チブル星人やメトロン星人も同様、その洗礼されたデザインは半世紀経った今でも色褪せず自分達の記憶に残っている。

彼が怪獣や星人をデザインする際のルールとして下記を厳守した。

1、怪獣は妖怪ではない。手足や首が増えたような妖怪的な怪獣は作らない。
2、動物をそのまま大きくしただけの怪獣は作らない。
3、身体が破壊されたような気味の悪い怪獣は作らない。

ギラドラスは中に入る演者を全く考えずデザインされていることが分かる。普通であれば腕や四つ足で歩行してもいはずだが、膝を折り曲げたような歩行スタイルは全く思いも付かない。しかし子供の頃はそれに違和感を感じなかった。

恐るべし成田 亨。

彼がデザインしたことで日本人のだれもが「怪獣」という言葉からその形を想像ができる。
「恐竜」でも「MONSTER」でもないその形を日本人の誰もが想像できる。

そんな偉大なデザインを我々は立体物として後世に残そう。

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